年が明けてから、今まで向き合ってこなかった自分の課題と向き合っている。
仕事の形態の変化があったり、人間関係において今まで構築したことのないような深い関係の構築があったり、はじめてのことが多すぎて現在パニック。
そして、何かうまくいかないことが起きたり、ミスをしてしまったりすると、そのことが頭から離れなくなり、他のことのパフォーマンスも低下する。困っている。
今の気持ちは、つらい、このままじゃいけない、どうしたらいいかわからない。
リアルの繋がりがあるFacebookは全く動かせていなかった。この記事が書けたら投稿したい。
先日ようやく人に助けてと言えた。
その言葉を口にするだけで涙が出てくる。これだけで大きな成長。
だが、ちゃんと現実を変えるためのアクションをしたい。
この数ヶ月、自分が外から摂取した情報、新しく始めたこと、できていないことに気づいたことを、現在地をちゃんと把握するために、未来の自分のために、そして自分に興味がある人に知ってもらうために、整理して外に出していこうと思う。
嫌われる勇気・幸せになる勇気
みんなが一度は聞いたことがあるであろう『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』。
哲人と青年の対話形式で進んでいく物語で、わかりやすくアドラー心理学を学べる本だと思う。
5年ほど前にAmazonAudibleで購入して、当時の運転時間にずっと聞いていたのだが、久しぶりに聴き、書籍も読んだ。
あらためて素晴らしい本だと思った。個人的に大事だなと思ったところを書き出していく。
人生のタスク
人生のタスクには行動面と心理面があるとのこと。
行動面
・自立すること
・社会と調和して暮らせること
心理面
・私には能力があるという意識
・人々は私の仲間であるという意識
これを自分ごとに当てはめてみる。
自立すること
そもそも自立って何だろう。
自立について検索するといい記事が見つかった。

この記事での自立とは、「自分の生き方を自分で選べる」ことと述べていた。
「何ができる?」ではなく「何がしたい?」と。
ここ最近の自分は、できないことばかりに注目し、何がしたいか、ということを意識的に考えていなかった。
また、幸せになる勇気では、自立のことを「自己中心的」からの脱却と述べていた。
「何がしたい?」と問われるが、「自己中心的」からは脱却する…?
自分が成し遂げたいことと社会とをどうリンクさせるか、ということなのだろうか。
これについては後述していく。
社会と調和して暮らせること
これは特に問題なさそうな感じがしているのでスキップ。
私には能力があるという意識
ここで、自己肯定感と自己受容という話が出てきた。
自己肯定感:できもしないのに「わたしはできる」「わたしは強い」と、自らに暗示をかけること。
自己受容:「できない自分」をありのままに受け入れ、できるようになるべく、前に進んでいくこと。
嫌われる勇気では自己受容が大事とのこと。
また、自己受容ができるようになるには、「無邪気な自分、ありのままの自分に自信を持つこと」が必要なのだそうだ。
「今、ありのままの自分に自信を持ててない。自分、それ、隠してるな、って思った。」
そして、他者貢献は自己犠牲ではないらしい。
嫌われる勇気に書かれていた言葉を引用する。
われわれは、自分の存在や行動が共同体にとって有益だと思えたときにだけ、つまりは「わたしは誰かの役に立っている」と思えたときにだけ、自らの価値を実感することができる。(省略)
つまり、他者貢献とは、「わたし」を捨てて誰かに尽くすことでもなく、むしろ「わたし」の価値を実感するためにこそ、なされるものなのです。
嫌われる勇気 p238
目にみえる貢献でなくとも構わない。あなたの貢献が役に立っているかどうか判断するのは、あなたではない。それは他者の課題であって、あなたが介入できる問題ではない。(省略)「わたしは誰かの役に立っている」という主観的な感覚を、すなわち「貢献感」を持てれば、それでいいのです。
嫌われる勇気 p252
流れは前後するけれど、哲人が語ったこの言葉に本当に共感する。
われわれはなにかの能力が足りないのではありません。ただ、”勇気”が足りていない。すべては”勇気”の問題なのです。
嫌われる勇気 p229
人々は私の仲間であるという意識
「無邪気な自分、ありのままの自分に自信を持つこと」。
きっと、ほんとの意味で、「人々は自分の仲間である」と思えていたら、無邪気な自分を隠すことはないんだろなって思った。
自分にとっては、これが1番難しいのかもしれない。
という形で、『嫌われる勇気』・『幸せになる勇気』を理解しようと試んでみて感じたことを書き出した。どんどんいくぞ。
ゼロ秒思考
ぼくはこの本をオリラジあっちゃんのYouTube大学で知ったのだが、今あっちゃんは多くの動画を非公開にしてるらしい。動画がなかった。
代わりにフェルミ漫画大学の動画を貼っておく。
この本(動画)で紹介されているように、1分×10枚の思考のメモを始めた。
なんだかんだ1週間続いている。あたい、やればできる。
あっちゃんも言ってたのだが、こういうのって自己アレンジしがちなので、今回言われた通りにA4の紙に毎回1分測ってやってるっす。あれ、1分守れない人が多いらしいっす。時間測ると、自分でも意識していないことがパッと書かれること、考えてたら書かないようなことが出てくるので、おもしろいっす。
自分が書き出しておぉーって感じたのは、「仕事がしたい」「今、挑戦してない」だった。何かに取り組みたいんだな。焦っている証拠である。
今内省の時間を確保しているので続けられているが、業務が忙しくなってもこの時間を確保できるように習慣化していきたい。
積読チャンネル
知り合いから教えてもらった積読チャンネル。
めっちゃおもしろくて、移動時間とか家事の時間とか、何度も聴いている動画を紹介するよ。
なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか バーンアウト文化を終わらせるためにできること ジョナサン・マレシック
この動画で紹介されているのは、『なぜ私たちは燃え尽きてしまうのか バーンアウト文化を終わらせるためにできること』という本。
仕事ができないと、今感じている自分にとっては、ちょっとだけ救いになった。途中で出てくるメキシコ漁師の話、まさにそうだと思った。今、もう幸せなんだよなー、などど考えた。メキシコ漁師の話を探したらそれっぽい記事があったので、気になる人はこちらから。
紹介された本、ぼくが住んでいる図書館になかったので、一旦保留。
酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話 松本俊彦
この動画紹介されている、『酒をやめられない文学研究者とタバコをやめられない精神科医が本気で語り明かした依存症の話』という本、とてもおもしろそう。
楽しいから依存してしまうのではなく、辛い現実から逃れるために依存してしまうらしい。わかるな。
最近本を買いすぎなので、図書館で予約した。
High Conflict よい対立、悪い対立 世界を二極化させないために アマンダ・リプリー
この動画紹介されているのは、『High Conflictよい対立 悪い対立世界を二極化させないために』という本。
対立の構造の話。いい本は、具体例だけでなく、構造の話になるので好き。こちらも図書館で予約。
こんな夜更けにバナナかよ
『こんな夜更けにバナナかよ』。
大泉洋、三浦春馬、高畑充希など、豪華キャストの映画。
大泉洋が演じる主人公、鹿野靖明は筋ジストロフィーをという筋肉が徐々に弱っていく難病を患っている。
「思い切って、人の助けを借りる勇気も必要なんだよね」
「本音で話せよ」
「正直に生きてるか?」
言葉の重みが違った。今の自分に刺さってしまった。

感動したことに、医学生ボランティア田中久役の三浦春馬が動いてるってことがある。昔からほんとうに好きな役者だった。
ドラマ、『僕がいた時間』では、三浦春馬が演じる主人公、澤田拓人が筋萎縮性側索硬化症(ALS)という同じような難病を抱えていた。高校生のときにリアルタイムでそのドラマを見ていたことを思い出した。
めっちゃ泣いたし、ゆずの『よろこびのうた』もRihwaの『春風』もすごく好きだった。共有。
自分の中に孤独を抱け 岡本太郎
『自分の中に毒を持て』『自分の運命に盾を突け』『自分の中に孤独を抱け』、赤黄青の3冊を本屋さんで見たことがある人もいるかもしれない。
最近その青い本、『自分の中に孤独を抱け』を読んだ。
岡本太郎の本は背筋が伸びる。印象に残った言葉をいくつか紹介。
大切なのは絶対的な創造の意志であり、そこにある感動だ。自分の生活のなかで生きがいをそのように溢れさせるか。自分の充実した生命、エネルギーをどうやって表現していくか。
つくること、味わうことーつまり創造するということは、人間の根源的な情熱だ。と、同時に、瞬間瞬間にハリを失っていく現代生活に、あかるい生きがいをもたらす原動力なんだ。
食えないことを決意しないで生きていたってなんの意味があるか、と自分を追い詰めた。もし人間に生きる秘訣があるとすれば、自分自身をむしろ生きられない場所に追い込むことだと思う。そうすれば新鮮に生きられる。
すげぇって思った。
最近、自分の人生の棚卸しをした。
特に幼少期の記憶を思い返してみたのだけれど、ただひたすらに絵を描きまくって自分の世界に没頭しており、その世界に他人がいなかったことを、書き出してみて強く感じる。
そして、ふと、SNSで流れてきた何気ない言葉に目が止まる。
「あなたがしていることは仕事ではなくて、自己表現では?」
なんか、すごく刺さった。自分に言われたみたいだった。痛かった。自分のやっていることはお金をもらうことに値しないんじゃないのかもって怖くなった。でもちょっとだけ、自己表現に振り切ろうかなとも思えた。自分の道はこっちなのかなって思えた。とりあえず、やりたいことを書き出していこう。
やりたいこと
・ラジオの再開
・選書サービスを公式リリース
・リアルの読書会の開催(去年からずっと言ってる)
・自分のサービスの見直し
・カラオケの次のステージへ
・読書量のアップ
・ポケモン配信
ちゃんとこれを自分のためにやってあげたい。そして、この活動が誰かのためになっていると感じられるように、何かと結びつけたい。
一旦ここまで書き出した。これから、上のやりたいを実現するために、具体的なスケジュールを立てようと思う。1ヶ月後の自分がこの記事を見た時に、またできてなかった、口だけだった、と後悔しないために。
おしゃべりしよう
とてもネガティブな気持ちから書き出したこのブログだが、書きながら気分が上がっていった感じがする。記事のテンションの統一感がないかもしれない。
多分、今あまり元気がない。淡々と自分と向き合っているが、休んでいるという感覚がなく、逃げているのでは?という感覚にもなっている。
ここ最近の自分の生活を振り返ると、今まで比べて圧倒的に話している人の数が少ない。これはよくないなって思った。しゃべりたい。
ここまで読んでくれた人、ぜひ連絡がほしい。今のこみやまを助けてほしい。
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