近年大人の発達障害としてADHD(注意欠如・多動性障害)について知られるようになりました。
学校生活では特に支障はなかったけど、仕事や一人暮らしの生活に置いて支障が出てくることがあります。
以前ADHDと診断されコンサータというお薬を飲んでいたぼくですが、最近別の病院に通い出しました。
今回は1回目と2回目の診察で受けた4つ検査の種類とその結果をお話しします。
ADHDの検査ってどんなものがあるのか知りたい方は参考にしてみてください!
初診についてはこちら
https://komiyamablog.com/hospital_maind
CAARSは18歳以上を対象とした大人のADHDの症状傾向や重症度をチェックする検査です。
65点以上の項目はその症状の傾向があるテストで、ぼくは「衝動性・情緒不安定」と「自己概念の問題」以外の項目が症状アリでした。
QADスコアは点数が低いと生活で困ってるよ〜という項目なんですが、24点と低め泣
ちなみに料金については、投稿している方がいましたので参考までに!
この間の #adhd #発達障害 検査
#caars の2日間の検査のうち1日目のADHDの結果貼っとく(┛’-‘)┛=⚡️最初検査代で1万5000円位払いました
これに検査2日分の代金が含まれてます
➕血液検査
診察代が1回2000円位で
検査結果が出るまで最低3回通院臨床心理士さんの
カウンセリングもついてました pic.twitter.com/DLa1l7afLQ— サプリ・ADHD垢🌝疲れ果てちゃん (@dameningensann) June 22, 2020
前回の病院ではここまで検査をしなかったので、もしかしたらADHDではない可能性がありましたが、結果はADHDと診断されました。
2018年に診断されたときは障害って何?というショックと、今まで自分が苦しんでたことは努力不足ではなく先天的なものだったのかという安堵がありました。
今回はそういうのはなく、これからどうしていくべきかと前向きに捉えられ、専門家の人とお話ししていこうと思えてます!
やっぱりか〜くらいの感覚で受け入れられました!
AQ検査(自閉症スペクトラム指数)
AQは自閉症スペクトラム障害の傾向を示す心理検査で、AQの検査を受けることによって得られるのは自分の傾向や特性への理解です。
社会的スキル、注意の切り替え、細部への注意、コミュニケーション、想像力の5つの項目を数値化して、点数が高いほど発達障害の傾向があるといえます。
50満点だとすると、
①33点以上:発達障害の診断がつく可能性が高いといえます。日常生活に差し障りがあると思われます。
②27~32点:発達障害の傾向がある程度あるといえます。日常生活に差し障りはないと思われますが、一部の人は何らかの差し障りがあるかもしれません。
③26点以下:発達障害の傾向はあまりありません。日常生活にも差し障りなく過ごせていると思われます。
引用:https://cocoromi-cl.jp/knowledge/other/psychological-test/aq/
ぼくの場合は注意の切り替えや細部への注意の得点が高かったですが、社会的スキルの点数が低い(社会的スキルがある)ため、28点でもアスペルガー症候群は否定的と診断されました。
その中でも②の傾向が少しある否定的ですね。
このようにグラフ化してくれるところもあるそうです。
AQテスト受けたら思いの外高かったんだけど、受けたことある方どうでした???#AQテスト#心理テスト#発達障害#社会人#ASD pic.twitter.com/Hp2DlcrtYG
— 微おとはな🐱今週末は禁猫 (@sounds_flower) May 15, 2019
前の病院では検査もしなかったので、今回ちゃんと検査できてよかったです!
TEG検査(東大式エゴグラム)
TEG検査は自我の状態を5つに分類して、性格の傾向や行動パターン知ることができます。
具体的には
CP:責任感が強く厳格で、理想をもって行動する
NP:思いやりがあって、やさしく、世話好きで、受容的
A:現実的、理性的、クール、冷静沈着
FC:感情を隠さず、明朗快活、想像的、本能に基づいて行動する
CP:感情を押し隠す、遠慮しがち、他者の顔色を見て行動する
得点をグラフ化するとさらに細かく分類できるのが特徴です。
今日大学の講義で大まかな人間性を診断できる実験したんですけどまぁ見事にNPの値で満点取ってしまって相当なダメ人間製造機だということを心理学的に証明されてしまった(主にNPの短所には人を甘やかしすぎてダメにする、人の自立心をダメにする等があります) pic.twitter.com/RPmMf1uRaA
— 湿気 (@Tree_frogS_27) June 2, 2020
ぼくの場合は台形に近い得点になりました!
ニューロトラッカーによる脳機能の検査
ニューロトラッカーでは、記憶機能、注意機能、判断力、推測力、空間視野認知を測定する検査です。
海外のスポーツ選手はこれを使ってトレーニングもしているそうです。
このテストはPCを使って行いテストで、画面には8個のボールが大きくなったり、小さくなったりしながら数秒間動き回ります。
動きだす前に2個のこのボールを覚えてねと指示かがるので、それをずっと追いかけて、止まった後にそのボールがどこにあるのか当てるという検査で、この作業をを20回繰り返します。
クリアするとだんだんと難易度が上がっていってめっちゃ難しいです。
夢中になってしまう検査でした(笑)
ちなみに一次検査はニューロトラッカーというゲームでADHDの判断と、質問し3種類でした。 ニューロトラッカーでADHDは疑いが消えたらしい。質問紙でアスペルガーの可能性を残したので、二次検査に進んだってわけです。 #発達障害 #大人の発達障害 #アスペルガー #アスペルガー症候群 pic.twitter.com/EvQy4KWdB3
— アスペルガール (@aspergirl_jp) June 6, 2018
次回はカウンセリング
今回の病院の検査と結果はこんな感じになりました。
発達障害に関する知識は取り入れていたので、そんなにショックはなかったです。
ぼくは発達障害に関する本は1冊だけ持っていて、それをよく読んでいます。
タイトルに引かれて買ってしまったのですが、細かな解説もついていて読みやすいので、興味のある方はぜひ読んでみてください!
次回は心理士さんとカウンセリングなので、いろいろモヤモヤの部分を吐き出そうと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!
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