ああ、やっとこれで東洋の片隅に眠っていたものが目を覚ました
埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアム
角川武蔵野ミュージアムは、2020年11月、埼玉県所沢市にオープンしました。
東所沢駅から徒歩5~10分くらいの距離にあります。
高さ30mにもなる建造物。圧巻です。
住みたくなるエディットタウン
角川武蔵野ミュージアムのメインは4Fになるエディットタウンと本棚劇場。
7つのジャンルからなるエディットタウンは、専門書から小説まで、たくさんの本が綺麗に散りばめられています。
本当にこの空間に住みたいなと思いました。
自分が読んだことのある本が置いてあると、すごくテンションが上がりますよね。
各ゾーンには専門書だけではなく、小説もたくさんあって、「この本知ってる!」とか「あの本読んだ?」など話のネタにもなります。
この場所なら読み放題なので、ずっと本を読んでいられます。
紅白でYOASOBIが歌った本棚劇場
この場所が有名になった理由に、アーティストのYOASOBIが紅白歌合戦の舞台にこの本棚劇場を使ったことがあげられます。
これが当日のツイッター。
NHK紅白歌合戦、YOASOBIさんの「夜に駆ける」を当館の本棚劇場からお送りしました!
本棚劇場は高さ8mの巨大本棚に3万冊の本が並び、本棚にはプロジェクションマッピングを行っています。
今回は楽曲とともに、一夜限りのスペシャル映像をお届けしました。#NHK紅白 #YOASOBI #角川武蔵野ミュージアム pic.twitter.com/DEfYC6GlVZ— 角川武蔵野ミュージアム (@Kadokawa_Museum) December 31, 2020
実際に定期的にプロダクションマッピングも上映されていました。
本に映し出される炎や水の映像が、すごくリアルで一瞬で不思議な空間に変わりました。
本の海に火がついている情景は、ワンピースのオハラを連想させましたね。(伝わる人いるかな)
まちづくりに配慮した角川
角川武蔵野ミュージアムを建設するに当たって、この建物が地域に与える影響についてしっかりと考えられていました。
実はこの所沢から東京まで森林が繋がっているらしく、地域の人は破壊されることを心配していたそうです。
そこで、角川は隣接する東所沢公園内に「武蔵野樹林パーク」もオープンさせました。
また武蔵野の森林について書かれた書籍も発行しており、角川ならではの地域づくり、まちづくりが素敵な取り組みだなと感じました。
所沢で働いていたぼくの友人の会社にも、ヒアリングにきていたそうです。
このお話のソースはぼくの友人です。
『武蔵野樹林』vol.6に「本の樹林を歩く」を寄稿しました。武蔵野の春薫る、装いです。今回は昨年刊行された、トトロのふるさと基金『トトロの森をつくる』や、武蔵野文化協会『武蔵野事典』などを紹介させていただきました。地に根をおろして、続けられている活動の歴史から学ぶ、武蔵野の知。 pic.twitter.com/4BY26RVfQ6
— hiroki ito (@applestar2468) March 18, 2021
角川武蔵野ミュージアム 感想
埼玉のウユニこと、所沢の角川武蔵野ミュージアム。 pic.twitter.com/0I0DLevbVe
— Yuji Shibasaki@Photo (@Yuji_48) May 7, 2021
デカくて迫力がすごい!!
埼玉にある大迫力な本棚 pic.twitter.com/7cD4AYizpx
— yuki (@yuki_pht) May 7, 2021
こんな風な切り取りができるんだなとビックリしました。
ここはカメラマンには最高の空間になるんでしょうね。
本に囲まれる、本当に素敵な場所(本だけに)#角川武蔵野ミュージアム #本棚劇場 pic.twitter.com/7bTtDGcSCz
— megu (@photo_c_mei) March 17, 2021
Twitterで検索すると空間の画像ばかりで、本についてはあまり触れられていませんでしたね。
ちゃんとぼくたちが普段読んでいるような本もたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
僕は建築や都市について学んでいたこともあるので、この空間に行けてすごく楽しかったです。
一緒に行った友人がかっこいい写真を撮ってくださいました。
また機会があったら足を運んでみようかと思います。
ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ではまた!
コメント