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どんな地域にも「人材」は必ずいる

まちづくり

「地域から若者がいなくなる」

ここ数年日本全国で言われ続けてきた言葉です。

本当にそうなの?

今回はどんな地域にも「人材」は必ずいるというお話をします。

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まちづくり=リタイアしたおじいちゃん

地域と深く関わっている人は大きく分けて3種類いるとぼくは考えています。

・リタイアしたおじいちゃん
・地域のことを本業にしている人
・普段はサラリーマンで休日に地域の活動をしている人

の3種類です。

リタイアしたおじいちゃんはまちづくりしてる人の代名詞。

簡単にイメージが湧くと思います。

 

地域のことを本業にしている人というのは

・市役所職員
・都市計画コンサル

などが考えられます。

本当に地域に若い人はいないの?

 

気になるのが若い人がいないという問題。

若者がいないって言う人に
「探す努力をしたの?」
って聞くとだいたいしてないと答えるそうなんです。

ちなみにぼくの周りにはいます。

みんな自分たちがこの地域で何ができるのかめちゃくちゃ考えてるんです。

そういう人たちはかなり稀だと思うんですが、なんで地域に興味がある若い人が稀なのか考えていこうと思います。

地域と関わるきっかけがない

 

普通に生活してたら地域と関わるきっかけってほとんどないんです。

ぼくが高校生の時が1番いい例だと思っていて

登校

学校に行って授業を受ける

授業が終わって部活をやる

部活が終わって塾に行く

帰宅

地域が入ってくるスペースはどこにもないんです。

 

このツイートはコラ画像らしいのですが、このツイートになるほどなって感じる人は多いのではないでしょうか。

 

ぼくらの課題でもありますが、ぼくよりも若い人たちが地域に興味を持てるようなコンテンツを作っていく必要があるのかなと思います。

地域の活動はマネタイズが難しい

無料が大好き

 

地方にいくとよくあることだと思うのですが、みんな無料が大好きです。

お金を払って情報を得ようとすることを考えている人は少ないのかなって感じます。

参加費5,000円イベントをいくらだと思う?って聞くと500円?みたいなの普通にあります。

ちゃんと価値を認識してもらうことは地方では大切だと思いました。

まちづくり=ボランティア

 

マネタイズが難しい1つの理由にまちづくり=ボランテイアという考えがあるからだと思っています。

地域で助け合っていくのに気持ちで動くことはとても大事だし、素敵なことだと思います。

しかし、あまりにもそれに慣れてしまうとよくない。

本気で活動している人に、価値を提供しようとしている人に、それタダじゃないの?という感覚になってしまい、何も生まれなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。

先ほども述べましたが、価値への対価はちゃんと考えるべきです。

 

集まれる場の重要さ

 

場があるとみんながそこに集まることができて繋がれるんですよね。

最近よく聞くコワーキングスペースだったりちょっとお茶が飲める喫茶店みたいな場所があると、若い人とおじいちゃんたちとが繋がれるんじゃないかなと思います。

注意しなきゃいけないのが、何かが定期的に行われてる場所じゃないと人は来ないので、ただ箱を用意するのではなくイベントやマルシェなどが行われてる場所である必要があります。

こーいう場所が地域に1つでもあるだけで地域は変わっていきます。

 

まとめ

 

今回はどんな地域にも「人材」はいるというテーマをお話ししました。

地域に興味のある若い人が積極的に活動に参加してアピールすることも大事だと思いますが、地域に興味があるけど一歩踏み出せない若い人を本気で探したり、そういう人が地域に関われるきっかけになる仕組みを作ることも大事になります。

絶対に地域に関わってくれる若い人はいます。

新しい出会いがあることを信じて動き続けましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた!

まちづくり
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