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ルビンの壺が割れた メッセージのやりとりだけで進む物語

書評

 

 

実は私の中にはずっと悪魔が棲んでいたのです。

 

 

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ルビンの壺が割れた あらすじ

ルビンの壺が割れた メッセージのやりとりで進む物語

『ルビンの壺が割れた』はFacebookメッセージのやりとりだけで進む物語です。

未帆子様、水谷様という書き出しが何度も繰り返され、文通しているような感じになります。

短めで読みやすく、人によっては1時間くらいで読めてしまう物語です。

最初は綺麗な過去の恋愛のエピソードが語れるのですが、だんだん雲行きが怪しくなっていく感じが、ミステリアスでおすすめです。

ルビンの壺が割れた こんな人におすすめ

『ルビンの壺が割れた』は帯にも書かれているように、どんでん返しという広告をよく見ると思います。(あまりそういう広告は好きではないですが)

実際、後半の展開が変わっていくスピードはすごいので、どんでん返しが好きな人はおすすめかもしれません。

また、短いお話なので、サクッと小説を読みたいという人にもおすすめです。

2周目も楽しめる作品なので、同じ作品を何度も楽しみたいという人も、ぜひ手に取ってみてください。

ルビンの壺が割れた 感想

 

通勤往復時間で読みえるくらい、サクッと読める作品です。

 

ラストの一言のインパクトはなんとも言えないので、ぜひ楽しみにしてお読みください。

 

 

序盤の綺麗な思い出から、だんだんえぐい話に変わっていく感じが、ぼくは好きです。

まとめ

SNSが普及したことによって、こういったメッセージを使った物語を楽しむことができるようになりました。

2017年の作品なので、この記事を書いている2022年から5年も前の作品です。

5年前、ぼくはまだ大学生でiPhone7を使ってましたね(笑)

その時この話を読んでいたら、もっと違ったリアクションができてたのかもしれないです。

話も短かったのもあり、こういう感じで終わるのねって、ちょっと斜に構えた感じになってしまいました。

たまにはこういう作品もいいですね。

1,2時間で読み終えることができるので、ぜひ読んでみてください。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

書評小説
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