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発達障害の病院選び

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今回は実際にぼくが病院で経験したトラブルについてお話しします。




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通院に至るまで

ぼくが精神科に通うようになったきっかけは大学の卒業論文です。

都市計画の研究室に所属していて、まちづくりに関する卒業論文を書かなければいけませんでしたが、ぼくはこの卒業論文が全く書けませんでした。

答えのないものに対して自分で仮説を立てそれを検証して結果を述べる。

しかもそれが世の中の役に立たなければならない。

1年かけてこんな大変なことやりたくないです。

これは障害に関係なく誰でもぶつかる壁だと思います。

ぼくが論文を書けなかった理由で障害が関係している部分がいくつかありました。

論文をズルズル先延ばしにしてしまったこと

いろんなところに手を出してしまったこと

論文に関係ないことに熱中してしまったこと

など、全てADHDの症状が原因のものです。

夏頃から頭の中は「論文やらなきゃやらなきゃ」となっていました。でも体は動きません。

その状態は秋になっても続き、不安で朝目が覚めてもベッドから出れない日が続きました。

そして11月の中旬に、これはやばいなと自分でも思い精神科に行くことを決めました。

幸い、ぼくの周りで精神科に通っている友達がいたので、精神科にことに抵抗はそこまでありませんでした。

ここまでが通院に至るまでのお話です。それでは病院についてお話します。

病院について

精神科は近年患者数が増えていて、完全予約制や初診の人は取らない病院もあります。

ぼくが最初に通院した病院(これからA病院と呼びます)は予約制ではない病院でした。

受付さえ済ましてしまえば、2時間くらいカフェに行って本読んだり好きなことしてました。

最初は優しくて話を聞いてくれる優しい先生だなと思ってたのですが、何回か通院しているうちにてきとーに扱われてるように感じ始めました。

「ゆっくりしてくださいねー?」「お薬どうしますかー?」

毎回ほぼこれだけでした。薬はぼくが提案したものを「わかりましたー」で処方するだけでした。

このままだとただ薬をもらっているだけで、変われないんじゃないかと思うようになり、他の病院に行ってみようと決心しました。

ここでトラブルに巻き込まれました。




コンサータを扱っていない病院へ紹介状が

コンサータについては前回のぼくの投稿を参考にしてください。
https://komiyamablog.com/adhd_medicine

A病院はネットで評価が高いと言う理由で選び、家から少し遠い病院でした。

なので、本当はてきとーに扱われているのが嫌だったのですが、家から近いところに病院を変えたいと先生に相談し、家の近くの大きい病院(これからB病院と呼びます)に紹介状を書いてもらいました。

すぐにB病院に「紹介状を書いてもらったので見て欲しい」と電話して予約し、B病院へ行きました。

すると紹介状を見てB病院の先生に

「うちはコンサータを扱ってないので申し訳ないですがお金はいいので帰ってください」

と言われてしまいました。

え?

理解できませんでした。

なんでA病院はコンサータを扱っていない病院を紹介したの?💢

1日病院のために時間を取ったのに見てもらえなかった、この時間無駄じゃん💢

交通費は?💢

A病院に対する不満が止まりませんでした。

後日またA病院へ行き、状況を説明したところ

「あー、あそこコンサータ扱ってなかったかー」

…は???

もうその後からA病院の先生の発言は全く信用できませんでした。

その後

あれからA病院行っていません。

このようにてきとーな先生もいます。

ぼくとは合わなかっただけでこのように処方だけを求めてる患者さんもいます。

発達障害のような診断が難しい症状は”病院ガチャ”と呼ぶくらい、病院は運だと言う人もいます。

ぼくが求めているのは、薬を処方してくれるだけの先生ではなく、

ぼくが何に困っているのかを一緒に悩んでくれて

うまく生きていくために一緒に考えてくれる先生

だと気づきました。

現在ぼくは精神科に通院していません。お薬を飲まなくてもなんとかやっていけてます。(たくさん困っていますが笑)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

その理由を次回お話ししたいと思います。

ではまた!




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コメント

  1. […] 発達障害の病院選びこんばんは。 急に暑くなってきてますが、お出かけの… […]

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