スポンサーリンク

まーゆのカラオケレッスン

趣味

ナレーターやイベントの司会など、声を使ったお仕事をしているお友達まーゆのカラオケレッスンを受けてきました。

結論、普段体験することの感覚があって、学びがたくさんありました。

以前にカラオケのボイトレの初回限定無料体験に行ったことがあるのですが、30分くらいで得たものがあったかと聞かれるとあまりなかったんですよね。

今回、まーゆのレッスンは、「歌い方」というより「声の出し方」についてのレッスンでした。

2時間みっちり受けたので、どんなことをしたのか、簡単に紹介していきます。

スポンサーリンク

体の使い方

先ほども述べた通り、今回は声の出し方についてのレッスンです。

まずは一曲歌ってみて、と言われて歌ったのですが、緊張して全然声が出ませんでした(笑)

そのときに言われたのが、「喉の周りだけで声を出してる」と。

上半身全体を使って声を出すことが大事だそうです。

また、途中、マイクを持たずに歌ってみてと指示が出されました。

カラオケでマイク持たないで歌うことってあまりないじゃないですか。

すごく不安になりました。

まーゆいわく、マイクを持って歌うと、声をマイクに集中させてしまうので、全体に響き渡らないんだそうです。

あと、ぼくの場合は、マイクを持つと体がちょっと前に出てしまうらしい。

後半になるとちょっとずつ慣れてきましたが、マイクなしで歌うのは最初すごく落ち着かないです。

声のエレベーター

「体の中に声のエレベータをイメージしてください」

最初はなかなかイメージができなかったのですが、高い音は頭の方から、低い音はお腹の方から出すイメージですかね。

ぼくは高い音を出すのは得意なんですが、低い音が出すのが苦手です。

このエレベーターをイメージすると、お腹が動くのがわかりました。

最初に歌った曲のワンフレーズを、マイクなしでアカペラでゆっくり歌って、という指示。

そのときに身体のなかの音が上下している感じを認識することができました。

あとは、胸が振動している感覚を持ってほしいとのこと。

口から声が出ているというより、胸の面から声が出てるイメージと言われました。

実際に胸に手を当てて歌うと、裏声とか高い音を出してる時は、あまり振動を感じないんですが、低音を出す時は振動してるんですよね。

この「身体の中を音が動く感覚」「胸の振動の感覚」を持ってほしいと言われたので、忘れないようにしたいと思います。

声の距離

声の距離について指導されました。

前を向きながら自分の声を左、前、右、後ろに向かって出すこと、したことあります?

まーゆが腕を伸ばして、私の指先に向かって声出してって、腕をカラオケの部屋をぐるっと円を書くように動かしたので、声で追いかけます。

感覚なので追いかけますとしか言えないですが(笑)

まーゆには伝わるらしく、できてるねって言われました。

できてるらしいです。不思議。

先ほども言った通り、マイクを持ってしまうと、マイクの一点に向かって声を出そうとしてしまうらしいんです。

マイクは高性能がから勝手に拾うよって言われました(笑)

空間に声を響すイメージって言われて、アーティストになって気分でしたね。

イメージはハンターハンターの円みたいな感です。

あとはONE PIECEのトラファルガー・ローの技「ROOM」のイメージ。

目の前に小さな子どもがいると思って歌って、と言われた時に、優しく小さな声で伝えるように歌えたのが、すごい具体的でわかりやすかったですね。

ミュージシャンは小さな声を出すんじゃなくて、発する音の距離をコントロールしてると言ってました。

音の距離の感覚も身につけたいですね。

感想

あらためて、表現の世界って楽しくて怖いと思いました。

正解とかお手本を探しちゃうんですよね。

何かお手本に向かって努力するのは得意なんですが、自分のありのままを表現するというか、自分の世界観を表現するって、無防備な感じがして怖いというのを感じました。

音楽をやっている人ってすごいですね。

ぼくはMrs. GREEN APPLEが好きで、高音出すのも気持ちいいので、この日も何曲かMrs. GREEN APPLEの曲を歌ったのですが、今まで一番声が出ていたような感覚がありました。

特に気持ちよく歌えたのが、『Soranji』。

途中マイクなしで歌っていたのですが、マイク持ってって言われてから、部屋中に声が響き渡って、ちょうど歌詞に出てくるメッセージ性と相まって、声が届いた!みたいな感覚になったんですよね。

歌ってて自分が泣きそうになっちゃいました。

聴いたことがない人、ぜひ聴いてみてください!

 

まーゆからのまとめはこちらです。

・身体の中を音が動く感覚
・自分のまわり360°全部自分の世界でいい!
・身体の中に音程もリズムも入れて、そこから表現する
・大森さんの歌を細かく聴いて、身体の中で再現を感じる
・マイクにとらわれず全身で声を出す
・胸の振動忘れずに

Mrs. GREEN APPLEの大森さんのような声を出すのがぼくは一番楽しいので、これからも練習したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

趣味
スポンサーリンク
シェアする
こみブロ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました