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むかし僕が死んだ家 日記の内容から謎を解き明かすミステリー

書評

 

 

誰もがむかし自分が死んだ家をもっているのではないか。

 

 

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むかし僕が死んだ家 あらすじ

「あたしは幼い頃の思い出が全然ないの」。

7年前に別れた恋人・沙也加の記憶を取り戻すため、私は彼女と「幻の家」を訪れた。

それは、めったに人が来ることのない山の中にひっそりと立つ異国調の白い小さな家だった。

そこで二人を待ちうける恐るべき真実とは……。超絶人気作家が放つ最新文庫長編ミステリ。

1994年の作品

この本は1994年に書かれた作品です。

今から25年も前の作品。

この作品ではリアルな社会問題が絡んでいて、この時から問題になっていたのかとちょっと驚きでした。

連鎖してしまうのがとても悲しく思います。(ネタバレになりそうなのでぼやかしとく)

日記の内容から謎を解き明かすミステリー

この作品ではある1冊の日記を読み解き、謎を解明していきます。

日記という「ある1人の主観的な情報」から、その当時の状況を理解しようとしている光景は、自分も一緒に推理してるかのように感じます。

なんかこの表現ひっかかるなと思う場面があったり、主人公の私と同じタイミングで謎が解けたり、とてもワクワクします。

謎が次々と生じ、それを一つずつ解決していくので、飽きが全くなく一気に読めてしまいます。

ミステリー好きにはたまらない作品です。

むかし僕が死んだ家 感想

 

別荘に行き謎を解明するまで、丸1日の出来事なんです。

確かにすごい密度の濃い1日だなぁと思いました。

伏線回収がたまらない作品です。

作品のことを話そうとしたらネタバレになっちゃうくらい!

 

廃屋ってのがポイントです。

ぼくは最初バイオハザードをやってるような感覚でした。

夜に読むとちょっと怖いかも(笑)

 

ちょっとだけ物語のヒントが出てきてますね。

このキーワードだけでワクワクします。

確かにこれめちゃくちゃわかります。

一瞬自分で部屋の平面図描こうかなと思いました。

想像するのも楽しいんですけどね。

まとめ

ミステリーの作品紹介はネタバレをしないように慎重になってしまいした。

この作品は特に伏線の回収が素晴らしいので、多くのことは話せませんね。

あらすじや、キーワードで、読みたいと思っていただけたら嬉しいです。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

 

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