「あるはずのないものがない、そこを埋めたい」と思いながらも、自分が思う形やタイミングではないと素直に受け取れないのが悲しみの強い人の特徴です。
ネガティブ感情向き合い練習帳 あらすじ
ネガティブ感情は、あなたにとって大切なことを教えてくれます。
何かの出来事や対象に対して感情的になるということは、
「それだけ大切なことや思いが、そこに隠されている」ということです。
ネガティブな感情を否定したり、ないことにするのではなく、
あなたの感情をあなたの味方にして、望む人生を生きていきましょう。
ネガティブ感情向き合い練習帳 ネガティブ感情は4つ!
この本はほんとに感情に向き合いまくっている本で、ここまで自分の感情に向き合うきっかけってなかなかないんじゃないかなと思いました。
感情とはなんなのか、そこからスタートしていきます。
ネガティブな感情は大きく分けて、「怒り・悲しみ・寂しさ・不安」の4つに分けられるそう。
それぞれどんな特徴があって、どうやってその感情と付き合っていけばいいのか、とても参考になりました。
巻末付録では自分の主感情を知る「感情診断テスト KIOKU」が載っています。
本だけでもできるし、ネットからでもできますので、ぜひやってみてください。
ちなみにぼくは「悲しみ」と「寂しさ」の感情が強かったです。(画質が悪くてごめんなさい)
ネガティブ感情向き合い練習帳 こんな人におすすめ
マイナス思考になりがちな人はおすすめです。
ぼくもすごくマイナス思考になりがちだったのですが、この本を読んで自分の感想と向き合うことができ、マイナス思考になりにくくなりました。
家族や恋人など、身近にいる大切な人とうまくいかない、またはもっといい関係を築きたいと考えている人にもおすすめです。
本書には感情と向き合うことでやりたいことが見えてくると記されています。
やりたいことが何かわからないと悩んでいる人はぜひこの本を手に取ってみてはいかがでしょうか。
ネガティブ感情向き合い練習帳 感情のシェア
『ネガティブ感情向き合い練習帳』に「感情のシェア」という言葉が出てきます。
感情のシェアとは、自分の本音や感じていることを相手に伝え、相手の本音や感じていることを受け取ること。
目的や結論を求めずに、ただ感じたことをシェアするだけです。
このような感情のシェアをすることってあまりないのではないでしょうか。
ぼくは今とあるオンラインコミュニティに所属しているのですが、そのコミュニティでは毎朝シェア会がおこなわれています。
楽しかったこと、悲しかったこと、悩んでいることなど、自分の感情をみんなにシェアしようという時間です。
さらに、あなたのシェアを聞いて私はこんなふうに感じたよというフィードバック(アドバイスではない)もセットでおこなわれます。
自分が感情をシェアしなくても、人のシェアやフィードバックを聞いているだけで、とても勉強になるので、こういうコミュニティに出会えてよかったなと思っています。
ネガティブ感情向き合い練習帳 まとめ
「あるはずのないものがない、そこを埋めたい」と思いながらも、自分が思う形やタイミングではないと素直に受け取れないのが悲しみの強い人の特徴です。
わぁ、自分だ…と思ってしまいました(笑)
悲しみが強い人の特徴として、「自分はなにも持っていないと錯覚している」と書いてありました。
以前、ある人に、あなたは自分がいろんな才能に恵まれていることの自覚がなさすぎると怒られたことがあります。
なにもないものに目を向けずに、今あるのものや当たり前の日常に目を向け、感謝しよう。悲しみをうまく扱えるようになると、悲しみの奥にある「喜び=最高の未来を共に喜び合う力」が発揮できようになるだろう。
これが悲しみの強い人へのアドバイスでした。
当たり前の日常に感謝して生きていこうと思います。
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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