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マツリカ・マジョルカ 相沢沙呼さんによる青春ミステリ

書評

 

 

世界は、それほど最低じゃない。

 

 

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マツリカ・マジョルカ あらすじ

柴山祐希、高校1年。クラスに居場所を見付けられず、冴えない学校生活を送っていた。そんな彼の毎日が、学校近くの廃墟に住む女子高生マツリカとの出会いで一変する。「柴犬」と呼ばれパシリ扱いされつつも、学園の謎を解明するため、他人と関わることになる祐希。逃げないでいるのは難しいが、本当はそんな必要なんてないのかもしれない……彼の中で何かが変わり始めたとき、自らの秘密も明らかになる出来事が起こり!? やみつき必至の青春ミステリ。

冴えない主人公と謎の女子高校生のミステリ小説

『マツリカ・マジョルカ』は冴えない主人公と謎の女子高校生のミステリ小説です。

同じく相沢沙呼さんの小説『小説の神様』もこのパターン。

相沢さんはこの冴えない主人公の心情表現がとてもうまいので、男性は共感する人が多いのではないでしょうか。

『マツリカ・マジョルカ』はマツリカシリーズの第一弾です。

学校だからこそのミステリ事件が詰まっているとともに、続編が気になる構成になっています。

マツリカ・マジョルカ こんな人におすすめ

青春ミステリが読みたい人は『マツリカ・マジョルカ』はピッタリな作品です。

またシリーズ作品なので、シリーズもののミステリ作品が読みたいという人にもおすすめ。

最後に、Sっ気のある女性が好みの人はマツリカさんはたまらないキャラクターだと思いますので、ぜひご堪能ください。

『マツリカ・マジョルカ』ではマツリカさんの秘密がまだ暴かれていないので、続編がとても楽しみです。

心に刺さった言葉たち

逃げないでいるのは、難しい。けれど、本当は逃げる必要なんて、どこにもないのかもしれない。

 

辛いとき、苦しいときは、逃げ出したくなるけど、そんな必要はもしかしたらないのかもしれないと思わせくれる一言でした。刺さる。

 

自分の願望や想像通りに生きていける人間なんて、どこにもいない。

 

マツリカさんの言葉。その通りだよなと思いつつ、マツリカさんの過去が気になった一言です。

 

世界は、それほど最低じゃない。
ときどき、悲しい事実に打ちのめされて、ふさぎ込むこともある。涙ばかりが溢れて、どうしようもなく叫び出したくなることもある。
それでも、この世界は、そんなに生きづらいわけじゃない。
本当は、知っているんだ。
だから、僕はそれを一つ一つ受け止めていかないとならない。

 

句読点の位置、改行のタイミングが完璧すぎて、付箋を貼ってしまいました。
自分を受け入れるって簡単にいうけれど、本当にできている人は少ないと思う。

 

マツリカ・マジョルカ 感想

 

マツリカさんの指令が意味わからないのですが、ちゃんと最後話が繋がっているのがいいです。
サラッと読めるのでいいですよね。

 

 

ふとももミステリー!!!

 

 

「主人公の殻に篭った感じがじわじわ解けていく感じ」がリアルに描かれていて本当によかったです。マツリカさんの謎も気になりますね。

まとめ

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相沢沙呼さんの作品は『medium』で知った人が多いのではないでしょうか?

学生が主人公の物語が多いので、青春ものが好きな人には相沢沙呼さんはおすすめの作家さんです。

冴えない男主人公の描写がとてもリアルで、ぼくは相沢さんの作品が好きになりました。

『マツリカ・マジョルカ』でも主人公の柴山のウジウジした感じから、一歩踏み出す描写がとても好きです。

続編の『マツリカ・マハリタ』を読んでみようと思います。

相沢沙呼さんも『medium』の次に読んで欲しい作品としてマツリカシリーズを挙げていました。

ぜひ一作目の『マツリカ・マジョルカ』から読んでみてください。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

 

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