スポンサーリンク

もものかんづめ さくらももこのエッセイ

書評

 

 

長年結婚していると相手が空気のような存在になると言いますよね。そうなればいいんですが、だんだん毒ガスのようになってきて(笑)

 

 

スポンサーリンク

もものかんづめ あらすじ

「こんなにおもしろい本があったのか!」と小学生からお年寄りまでを笑いの渦に巻き込んだ爆笑エッセイの金字塔!!著者が日常で体験した出来事に父ヒロシや母・姉など、いまやお馴染みの家族も登場し、愉快で楽しい笑いが満載の一冊です。「巻末お楽しみ対談」ではもう一度、全身が笑いのツボと化します。描き下ろしカラーイラストつき。

ちびまる子ちゃんで有名なさくらももこさんのエッセイ

『もものかんづめ』はちびまる子ちゃんで有名なさくらももこさんのエッセイです。

さくらももこさんは、『ちびまる子ちゃん』や『コジコジ』などのアニメの方のイメージが強いと思いますが、エッセイもたくさん出しています。

星野源さん、村田沙耶香さんなど、今年はたくさんのエッセイを読んだのですが、その中でもかなり面白い作品でした。

さくらももこさんは1965年生まれで、『もものかんづめ』は1991年に発行された作品。

30年も前の作品ですが、すごく楽しく読むことができるエッセイでした。

さくらももこさんと土屋賢二さんの対談

さくらももこさんの思い出 | mixiユーザー(id:2022407)の日記
10日ほど前、毎日新聞の夕刊に掲載された追悼文を貼り付けます。 さくらももこさんの思い出   土屋賢二  とても貴重なものが失われてしまった。さくらももこさんの死がもたらした衝撃と喪失感は薄れる気配がない。それほどさくらさんの作...

『もものかんづめ』の巻末には、哲学者でお茶の水大学の名誉教授である土屋賢二さんとさくらももこさんの対談が収録されています。

この2人のやりとりが読んでいてめちゃくちゃ楽しい。

さくらももこさんが体験したエピソードが読めるエッセイに対して、土屋教授とのやりとりはまた違った面白さがあります。

さくらももこさんが亡くなったとき、土屋教授がmixiでこのような記事を書いてくださいました。

心に刺さった言葉たち

物事の渦中では意図がわからなかったことも、人生を通してみると何話かの意図があるかもしれない。たとえそれがどう考えてもわからなかったとしても、わからないという事がわかった事実だけは勉強になるものである。

 

青山のカフェという話に出てくる言葉。
さくらももこさんはこのカフェで彼と別れ話をしていたそうなのだが…

 

画一化された”学校”という組織の中で生きる時間は非常に苦痛である。学生の頃は「そういうもんだ」と思って過ごしてきたが、そういうもんの外に出た今、意味のない抑圧が多すぎると痛感する。

 

さくらももこさんが学生時代って今から40年も前のお話。
それなのに学校という組織がその頃からほとんど変わっていないのは本当に問題だなぁと感じます。
学校の仕組みが合わない人たちは、ぜひこの『もものかんづめ』を読んでほしいです

 

だって極悪の子もいたんですよ。暴れたり、人の物を盗んだり…。そういう行為に比べたら、寝たり、授業を聞かなかったりするのは、悪くないでしょ。ただ人間は起きて呼吸をするか、眠って息をしているだけのことなんですから。

 

授業に集中できない桜さんの言い訳。
でもこれって本当に誰にも迷惑をかけていないので、なにも言い返せないですよね。
でも先生とか大人ってあなたのためを思ってとかいう謎の言葉をとか屁理屈をつけて説教するんですよね。
こんな大人にはなりたくないなぁと思います。

もものかんづめ 感想

『もものかんづめ』は恋愛の話も入っていてとても面白い作品です。
楽しい話の中に本質をついているので、すごく心に刺さります。

 

哲学書って言い過ぎな気もしますが、すごい納得します。
笑えるエッセイが書ける大人ってかっこいいですよね。
ぼくもなりたいです。

 

『もものかんづめ』たまに読み返したい作品です。
何かうまくいかないことがあったとき、勇気をくれそうな気がします。

まとめ

エッセイって人柄がとても出ますよね。

『もものかんづめ』は知り合いがとても良かったと言っていて、気になって購入した作品です。

大人になってアニメの『ちびまる子ちゃん』を見る機会はほとんどなくなりましたが、さくらももこさんの文章を読むと、ほんとにすごい人だったんだなぁと思いました。

一方で、当時、このような自分の考えを文章や漫画にすることはかなり勇気のいることだったのではないかと思います。

生きづらさも感じていたのではないのかなって感じました。

まわりの人に理解されないようなことがあっても、面白い話を文章で書ける人間になりたいです。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

書評エッセイ
スポンサーリンク
シェアする
こみブロ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました