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貯金すらまともにできていませんがこの先ずっとお金に困らない方法を教えてください!

書評

 

 

FIRE(Financial Independence Retire Early)を正しく語れるのも目指せるのも、お金について学んだ人だけです。

 

 

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貯金すらできていませんがお金に困らない方法 あらすじ

NISAとかiDeCoって本当にやらなきゃダメですか?
YouTubeが大人気の税理士が教える一番わかりやすい マンガ お金の授業。
・貯金するほど、お金は減る
・初心者で手持ちが少なくても、お金の増やし方がわかる!
・「つみたてNISA」や「iDeCo」で、具体的に何をすればいいかわかる!
・初心者がつまずく所もマンガでわかるので、今まで挫折した人でも大丈夫!
老後2000万円問題や、不安定な収入などお金に対する漠然とした不安がある。この先、貯金だけではダメな気がするけど、かといって何かに投資できるほど、余裕があるわけでもない。「じゃあどうすればいいの? 」がわかる1冊。

投資信託、積み立てNISA、iDeCo

『貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください! 』は漫画とはいえ、まぁまぁな厚みのある本です。

しかも、ちゃんと理解しようとすると頭を使うので労力が必要になります。

ぼくも2回に分けてこの本を読みました。

貯金しててもお金は減る一方だよって話から、投資の話に繋がっていくストーリーが漫画で表現されています。

このブログでは、投資信託と、つみたてNISA、iDeCoの3つについてお話しします。

以後、タイトルをSNSのハッシュタグで使われている『お金のお守り本』として記しますのでご了承ください。

投資信託

投資信託ってなんか難しい感じしますよね。

『お金のお守り本』では株式と投資信託を以下のようにまとめてくれています。

・株式は、会社に出資したものを証明するもの
・株式を持っていると利益を得られるかも
・投資信託はプロが選んだ株式の詰め合わせパック
・投資信託や株式は、証券口座で買う

この知識すら知らない人、多いのではないでしょうか。(ぼくも知りませんでした汗)

まずは証券口座を作るところからですね。

男性に例えているシーンもあり、「現金しか持たないのは生涯1人の男としか付き合わないようなもの」、「投資が危ないってのは、すべての男が危ないと言ってるようなもん」、「投資信託はその中でも平均的な男って感じ」など、とても面白くわかりやすく書かれていました。

興味のある方はぜひ。

積み立てNISAとiDeCo

つみたてNISAとiDeCoって聞いたことありませんか?

自分のライフスタイルや考え方によって、お得だったり損だったりしますので、まずはつみたてNISAに向いている人とiDeCoに向いている人の特徴をそれぞれ書き出してみました。

つみたてNISAに向いている人

・少額から投資したい人

・ズボラな人

つみたてNISAは100円から投資が可能です。

そのためリスクを最小限にしながら投資をすることができます。

また、iDeCoと比べると手続きが簡単なため、ズボラな性格の人はつみたてNISAの方がおすすめ。

手続きがめんどくさくて、サービスを受けることをやめてしまうことってありますよね。

お金のことだからそんなことないと思うかもしれませんが、手続きが簡単ではじめやすい方を選ぶということは何かを始めるときにけっこう大切です。

iDeCoに向いている人

・60歳まで引き出せなくても大丈夫な人

・現在、所得税の税率が高い人

・厚生年金がないフリーランスの人

iDeCoは60歳まで引き出すことができませんので注意しましょう。

また、節税対策が効果的になりますので、税率が高い人もおすすめです。

併用が向いている人

・毎月5万円以上積み立てられる人

生活に余裕のある人は併用する方法もあります。

毎月5万円で30年間利回り5%の場合、投資額1,800万円に対して4,000万円以上になるそうです。

『お金のお守り本』でも書かれていますが、生活資金を投資に回さないことはとても大事なので、まずは自分が生活費にいくらかかるのか整理してみて、余裕があったらやってみましょう。

それでは、それぞれつみたてNISAとiDeCoについて見ていきます。

iDeCo

iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の公式ホームページです。個人型確定拠出年金『iDeCo』は、公的年金にプラスして給付を受けられる私的年金です。個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)で、税制優遇を活かした資産形成をご検討ください。

iDeCoの正式名称は個人型確定拠出年金で「individual-type Defined Contribution pension plan」の略です。

毎月積み立てる金額を掛金といい、全額所得控除になるため、所得税と住民税が安くなるというメリットがあります。

注意しなければならないのが、60歳までお金を引き出せないこと、60歳になってお金を引き出すときに一括か分割か選べるのですが、その選択によって引き出すときの税金が変わることです。

自分のライフスタイルによって変わるのですが、間違った選択をしてしまうと100万円近く損をしてしまうので、iDeCoを始めるときは受け取るときのことも考えましょう。

働き方によって掛金が異なることや、年金と同じ特徴を持っているので、障害給付金や死亡一時金などの特典があることがつみたてNISAとの大きな違いです。

ぼくは現在フリーランスなので、iDeCoを始めてみようと思っています。

積み立てNISA

2023年までのNISA:NISA特設ウェブサイト:金融庁
2023年までのNISAに関する情報をご紹介します。

つみたてNISAの正式名称は個人貯蓄口座で「Nippon Individual Savings Account」の略です。

つみたてNISAは先ほど説明したように、投資信託の詰め合わせパック。

商品は金融庁の基準をクリアしたもので、20年間は運用益が非課税となります。

基本的に購入したらほったらかしでいいというのがつみたてNISAのいいところです。

もちろんどの投資信託を購入するかは勉強したほうがいいですが、圧倒的に楽に投資ができるのがメリットですね。

安い金額から始めることができるのでリスクも減らせるので、まずはつみたてNISAから投資を始めてみるのもいいのではないでしょうか。

まとめ

お金のお守り本に出てくる、iDeCoとつみたてNISAについて簡単にまとめました。

ほんとにごく一部しか載せていないので、お金について興味のある人はぜひ購入をおすすめします。

作者の大河内先生あんじゅ先生に会ったことがあるのですが、大河内先生の話は本当にためになるし、あんじゅ先生はめっちゃかわいい。

2人ともVoicyという音声アプリやYouTubeでも発信していますので、ぜひ見てみてください。

ぼくはフリーランスになり、お金のことを勉強せざるを得ない状況になってしまったので、このような本にも興味を持つことができました。

小説が大好きですが、ビジネス書や実用書も読んだりしていますので、2022年は小説と同じように感想をまとめていこうと思います。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

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