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お祭りで見える地域の力

まちづくり

夏といえばお祭り!

地方の小さなお祭りは後継者がいないなどの理由からなくなってしまうものもあります。

今回はこの前参加した市原市上総牛久のお祭り、八坂祭りについてお話しします。

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江戸時代から続く伝統的なお祭り


http://www.ikishuppan.co.jp/publics/index/195/#&gid=1&pid=20
こちらのサイトから転載しました。

八坂祭りの始まりはなんと江戸時代から。

商店街の町会で、上町、中町、下町があり、それぞれが山車(さんしゃ)を持っていて、それぞれがお囃子(おはやし)を奏でます。

お囃子に参加できるのは町会に入っている中学3年までの子どもと若い衆と呼ばれる法被を着た人たちだけ。

ぼくはこの商店街の地域の活動をしているので、何か手伝えることがないかと商店街の人たちに相談したのですが、申し訳ないけどお祭りは難しいと断られてしまいました(泣)

昔は町内会の長男しか参加できないほど地域の神聖な行事だったそうです。

ちなみに現在は町会に入っていたら中学3年生までは女の子も強制的に全員参加です。大変。

3町初の叩き合い

今年は駅を出て商店街にぶつかるT字路で3町がぶつかる叩き合いが初めて行われました。

昔から1日目に上町と中町、2日目に中町と下町が叩きあう喧嘩太鼓は行われていましたが、3町同時にぶつかるのは今年が初めての試み。

しかも今年は1日目は子ども、2日目は大人が叩きあうという迫力の違いが見れる喧嘩太鼓となりました。

その様子はこちらです。

商店街の美容師や電気屋、なんと市議会議員までお囃子に参加しています。

大人がお酒を飲みながら本気でお祭りに参加している姿。
普段仕事やちょっとしたイベントで一緒になる商店街の方達が別人に見えました。
めちゃくちゃかっこいい。

お祭りは地域の元気の源が見れる特別な日なんだとこの日感じることができました。

上総牛久地域の課題

すごく賑わっているお祭りですが、実はこんなに人が歩いてる日はこのお祭りの日しかありません。

日常はシャッター通りとなっています。

ほとんど人は歩いていなく、若い人をあまり見かけないまちになっているのが現状です。

このままだと商店街は消滅してしまうかもしれない。

そんな中でまちが少しでも元気になったらいいなと、まちのためにいろんなことを考えている商店街の人たちとぼくは今活動しています。

忙しい時はお客さんを追い返してしまうお蕎麦屋さんや揚げたてのまん丸コロッケをその場で揚げてくれるお肉屋さん、白あんのいちご大福が美味しい和菓子屋さんなど、素晴らしいお店がたくさんあります。

ぜひ牛久のまちに来る機会があったら商店街を歩いて昔の街並みを眺めてみてください。

ぼくに(yuzu_Tkm)連絡くれれば、可能な限り案内します!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

最近話したいことを急に書くの予定通り行かないですね。

次回はぼくがふと思った時間とお金についてお話ししたいと思います。

ではまた!

まちづくり
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