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小さなまちの小さなマーケット

まちづくり

ぼくの地元では月に1回小さなマーケットが行われています。

今回はそのマーケットについてお話ししようと思います。



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牛久地域

ぼくが去年から関わり始めた市原市の牛久地域。

この牛久地域の中心である小湊鉄道線上総牛久駅前の駐車場でマーケットは行われています。

この地域はぼくの実家(今も住んでる)の一番近い小さなまち。

ぼくの家も基本的な生活必需品はこの牛久地域で用を足します。

この地域には昔から続く商店街があり、年に一度商店街を歩行者天国にするお祭りも。

お祭りに関しては以前記事にしたのでこちらを参照ください。
https://komiyamablog.com/yasakamaturi

牛久賑わいマーケット

賑わいマーケットの始まりは、牛久地域に住む2人のお夫婦の提案から。

商店街の人たちは毎回出店してもらい、それ以外は出店ジャンルが被らないように20組前後の出店者がローテーションで回っています。

この規模がちょうどいいというような声も。

通常は10:00~15:00ですが、先日行われた8月は16:00~21:00の時間で、スイカ割りや読み聞かせなど小さな空間が一体となる時間もありました。

発掘牛久商店街

このマーケットにぼくも出店者として参加しています。

屋号は発掘牛久商店街

売れなかったものは返品可能。

いくらで売るかはこちらで決めていいと言ってくれました。

リスクがゼロで始められるということから始めたこの企画。

1回目は商店街の金物屋さんの倉庫に眠っているお宝を発掘してマーケットへ出店し、2回目は商店街の文房具屋さんのお宝を出店しました。

次にどこにするかはこれからマーケットの運営メンバーと相談して決めようと思います。



月に1度のマーケットの意味

ここから少し真面目なお話。

この賑わいマーケットは月に1度行われています。

実はこの頻度がすごく良い。

これは全国でマーケットを開催している株式会社サルトの加藤さんもおっしゃっていて、月に一度だからこそ細かい修正ができるとのこと。

サルトの事例についてはこちらから。
https://re-re-re-renovation.jp/projects/2038

月に1度なので1年で12回って少ないじゃんて思うかもしれませんが、やってみると気づいたらもう開催かという感じ。

出店お配置やジャンルの調整、集客の仕方など、考えなきゃいけないことはたくさんあります。

この調整をするのに1ヶ月という頻度がいいのです。

マーケットで得られることは
・新しいチャレンジができる
・未来のお客さんが視覚化される
・起業家の発掘ができる

調査、分析、計画、実行を短期間で回すことができるのがこの月一開催の魅力。

お客さんにどのようなニーズがあるのかをこのマーケットで知ることができます。

AEONなどの大型ショッピングモールでの買い物に飽きてしまったちょっと意識の高い30代のママさんなど、こういったマーケットなどの取り組みにアンテナを張っている人がまちにいることが視覚化されます。

またこの地域にはこういう客層が多いなどの情報も得ることができ、その地域が好きになり移住してお店を持つ人もいるとか。

ただ楽しいマーケットが行われているだけではなく、マーケットからまちが変わることもあるのです。

真面目な話になってしまいましたが、ぼくもこれからもマーケットに出店していくつもりなので、いろいろ挑戦していこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

次回は先日観た映画天気の子についてお話ししようと思います。

ではまた!



まちづくり
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