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夜市 日本ホラー小説大賞受賞作

書評

 

ねぇ、私も本当は泣きそうな人なんだよ

 

 

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夜市 あらすじ

妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた―。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング!魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。

日本ホラー小説大賞受賞作

この作品は2005年第12回日本ホラー小説大賞作品です。

表紙の金魚からも不気味な雰囲気が漂っていて、ホラー作品感がすごくあります。

「何かを買わないと出ることができない」という夜市の設定は、ホラーのなかでも少しファンタジーよりなのかなと思いました。

妖怪なども出てくるので、『夏目友人帳』に近い感じもして、正直あまり怖くはなかったですね。

夜市に来た理由や、主人公の過去の話がいい話なので、ホラー要素よりもストーリーがオススメです!

ホラー小説といえば

先日ホラー小説のツイートをしたところ、多くの人からリアクションがありました。

いくつかご紹介します。

ホラー小説に困ったらリサさんに相談しようと思いましたね!(笑)

小学校の時にホラー系の本って夢中になって読んでたなって今になって思い出しました。

おすすめのホラー小説を送ってくれる人が多く、知らない作品をたくさん知ることができたので楽しかったです。

手書きですが送ってくださったホラー小説をリスト化してみましたので、興味がある人はぜひ。

読書好きな人が選ぶホラー小説たちです。

夜市 感想


「幻想的で妖しい和の怖さがじわじわ来る感じ」素敵な表現で、まさにこれ!って思いました!

王道ホラーではないと同じ感想の人がいて安心。(すごい怖いものだと思って身構えて読んでしまったので)

 


美しい文体とファンタジックな設定にほんとに惹き込まれます。
森の中で開かれている夜市にちょっと行ってみたい。

 

この作品には「夜市」と「風の古道」という2つの作品が収録されています。
夏場には本当にぴったりの作品ですね。

まとめ

今地元のコーヒースタンドにぼくのおすすめの本を置かせていただいていて、今月はホラー小説を3冊選びました!

あまりホラー小説を読んでいないので王道ではないかもしれませんが、個人的にオススメのホラー小説です。

ホラー小説の中なかでもミステリーホラーが好きですね。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

書評小説
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