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「繊細さん」の幸せリスト

書評

 

 

繊細な人の「繊細さ」は、幸せを感じるための大切な感性です。

 

 

 

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「繊細さん」とは

HSP(Highly Sensitive Person)という言葉をよく聞くようになりました。

一言で言うと、感受性の強い人です。

この本ではHSPのことを「繊細さん」と呼んでいます。

この「繊細さん」の特徴についてみていきましょう。

「繊細さん」の4つの性質

HSPの人には4つの特徴があると言います。

深く処理する

様々なことを瞬時に感じ、他の人が通常考えない深さまで考えてしまいます。

複雑なことや細やかなことに目を向け、表面的なことよりも本質的なことを考える傾向にあります。

過剰に刺激を受けやすい

ひといちばい気がつき処理するため、人よりも早く疲労を感じやすいのが特徴です。

感すぎた刺激を流すためにひとりになる時間が必要なことが多いです。

感情反応が強く、共感力が高い

共感力が高く、他者の意思や気持ちを察しやすいことも特徴の一つです。

HSPの人はミラーニューロン(共感を生む働きをすると言われている神経細胞)の活動が活発だと言われています。

ささいな刺激を察知する

小さな音、かすかな匂い、相手のトーンや視線など細かなことに気づきます。

「繊細さん」の6つの幸せ

その中で、繊細さんには6つの幸せがあるとこの本にはあります。

感じる幸せ
直感の幸せ
深く考える幸せ
表現の幸せ
良心の幸せ
共感の幸せ

このお話で一番しっくりきたのが、表現の幸せでした。

ここでは少しだけ表現の幸せについてお話しします。

表現の幸せ

この本ではSNSと「繊細さん」は相性がいいと書かれています。

自分が感じたことを発信して同じように感じている人と繋がれることができるからです。

当たり前のことを言っているかもしれませんが、もしSNSがなかったらどうなっていたんだろうと思うことがあります。

リアルの繋がりでは、こんなに深い話ができる人はほとんどいません。

ぼくはTwitterをメインで活動していますが、自分と同じような気質の人、読書が大好きな人と繋がることができて、とても幸せに暮らせていると思えています。

表現することでわかること

表現することで自分に何が向いていて、何が向いていないかがわかるようになります。

SNSの反応もそうですし、自分の中で表現しているときの気持ちの変化にも気づくことがあるのではないでしょうか。

ぼくもいろんなことを表現してみましたが、一番しっくりきたのが自分が読んだ本の感想でした。

もし興味がある方、こちらにまとめていますので、ぜひご覧ください。

書評
「書評」の記事一覧です。

「繊細さん」の幸せリスト 感想

 

直感って大事ですよね。
直感で何か違うと感じたことは大体うまく行かないことが多いです。

 

この本には簡単なHSPの診断テストがついています。
今は検索すると出てきますので、もし自分もHSPかもと思う方はやってみるといいかもです。

 

この本はHSPとはというよりも、HSPの人がどうすればより幸せに暮らしていけるかが書かれています。
同じシリーズの『繊細さんの本』にはHSPとはなんなのかが書かれています。

まとめ

「繊細さん」は5人に1人の割合でいると言うデータもあり、現代の社会に生きづらさを感じている人も少なくはないと思います。

この本を読んだからと言って、何かが急に変わる気ではありませんが、考え方で世界はちょっと違ったように見えるとぼくは思っています。

この記事を読んできださったあなたが少しでも日常に幸せを感じられたらいいなと祈っています。

ご感想や質問はこみーのTwitterのDMか質問箱にいただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!

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